ヒラスズキのトリセツ

【ヒラスズキ釣り入門】おすすめなPEライン・ナイロン・フロロラインの選び方・使い方を徹底解説

PEライン

どうも、ヒラスズキ釣りを半漁半趣味でやっている、漁師morioです。

みなさん、ヒラスズキ釣りで使うPEラインって、どのような基準で選んでいますか?

リールに巻く長さは?

PEラインの太さは?

この記事では

「ヒラスズキ釣りで必要なラインの基本を知りたい」

「PEライン・ナイロンライン・フロロラインの違いが知りたい」

「ヒラスズキ釣り用のオススメPEラインが知りたい」

というあなたへ向けて書いていきますよー。

【ヒラスズキ釣り入門】おすすめなPEライン・ナイロン・フロロラインの選び方・使い方を徹底解説

ヒラスズキ釣り、基本のラインセッティング

メインラインがPEラインの場合

  • PEライン = 1.5~2号
  • リーダー = 35~45lb(10号前後)

*リーダーは根ズレに強いフロロカーボンが主流

 

メインラインがナイロン・フロロラインの場合

 

ナイロン・フロロ=16lb (4号)

 

 

フロロカーボンラインについて

 

ヒラスズキ釣りにおいてフロロカーボンラインをリーダーとして使用するのが主流となっていますが、メインラインとして使用する人はあまり見ません。

理由としては、フロロラインは根ズレに強いという特徴があるのですが、水に対して比重が重く、沈むという特徴があるためです。

ラインが沈んでいくということは、大波や強風の影響を受けて、浅瀬にラインが乗ったときに岩礁に引っかかってしまうリスクが高くなってしまいます。

 

PEラインの特徴

現在の主流はPEライン。

 

PEライン「細い、強い、伸びない」と三拍子揃っていて、ナイロンラインと同じ強度なら細い号数が使えるほか、細ければ飛距離が稼げると同時にヒラスズキ釣りにつきものの強風の抵抗も受けにくくなります。

店頭でPEラインを見てみるとわかりますが、現在、PEラインは4本撚りと、8本撚りの二種類のものが主流となって売られています。

 

PEライン・4本ヨリと8本ヨリの違い

 

4本撚りの特徴

  • 4本ヨリのもののほうが安価
  • 8本ヨリよりも擦れに強いとされている

 

8本撚りの特徴

  • 4本ヨリとくらべて高価
  • 同じ号数の場合、8本ヨリのほうが引っ張り強度が強いとされている
  • ラインの表面にデコボコがほとんどないことにより抵抗が少なく、飛距離が伸びる

 

PEラインの硬さや強度はメーカーや素材によって変わってきますので、「何本撚りでなければならない」という決まりはありませんよー。

 

ラインカラー

サラシや曇天時に目立ちやすいのはイエローやピンクです。

色も結局はその人の好みによって変わってきます。

わたしなんかは、ラインカラーにこだわっていないので10m毎に色が変わるマルチカラーを使用しています。

どういうライン軌道を描いているのか把握しやすいように目立つカラーを選ぶのもいいでしょう。

 

PEラインのメンテナンス

釣行後は流水で塩分を洗い流し、陰干しで乾かしたら「PEにシュ」等のスプレーを噴きつけて滑りのよさを保つようにしておくといいでしょう。

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ナイロンライン・フロロカーボンラインの特徴

 

トップウォーターに有効!ナイロンライン

ナイロンラインはPEラインと比べるとどうしても飛距離と感度の面で劣ってしまうものの、水に浮く特性があるので、トップウォータープラグをメインで使う際などには非常に有効なラインです。

  • 安価
  • 伸びる
  • 水に浮く
  • しなやかで扱いやすい
  • 水を吸うので劣化が早い
  • フロロに比べて根ズレに弱い

 

根ズレに強い!フロロカーボンライン

フロロカーボンラインはもっとも根ズレに強いラインなため、リーダー用のラインはフロロが主流です。

  • 根ズレに強い
  • 水に沈む
  • 感度が良い
  • 伸びにくい
  • 水を吸わないので劣化しにくい
  • ナイロンラインより1.5~2倍程高価
  • ハリが強いのでリールスプールに馴染みにくい

 

ヒラスズキ釣りにおいてフロロラインをリーダーとして使用するのが主流となっていますが、メインラインとして使用する人はあまり見ません。

フロロカーボンラインは根ズレにもっとも強く、根ズレ強度に関してはPEラインやナイロンラインをも凌ぎます。

ですがシャローエリアで釣りをすることの多いヒラスズキ釣りの場合、ラインが沈んでしまうと根掛かりの原因となることから、フロロカーボンラインをメインラインとして使用する必要性はあまりないのです。

逆に水深のあるエリアなら選択肢になりえます。ルアーのレンジを入れて誘いをかけたい場合などは沈むフロロは有用です。

ヒラスズキ用ロッド

PEラインとナイロンラインの使いわけ

ヒラスズキは水ごとエサを吸い込むタイプの魚であるので、ルアーを吸い込む瞬間になるべく違和感がないほうが良く、フッキングの面では、伸びるナイロンラインのほうに分があります。

伸びのないPEラインでバラしが多くなるのは吸い込んだ瞬間にルアーが追従しないのでハリ掛かりが浅くなるためなのと、ヒラスズキがすぐに違和感を感じて吐き出すことにあります。

ただ、根が多くて魚を走らせたくない場所では、PEラインで強引にファイトして早急に浮き上がらせたほうがいいということもあります。

PEラインとナイロンラインの特徴を理解し、自分の行くポイントに合わせてラインを使いわけることができれば、さらなる釣果UPが望めるでしょう。

 

FGノットをマスターしよう

PEラインを使う場合、リーダーとの結束が必要となります。

このノットの結束は慣れない人にとっては、ひとつのネックですが、ソルトルアーフィッシングにおいては必須の技術ですので早い段階からマスターしておきましょう。

ノットの結束は、一番簡単な電車結びでも強度はそれなりに出るのでヒラスズキ釣りはできますが、想定外の大物が掛かったり、青物が掛かったりすることを考慮すると必要十分であるとは言えません。

メインラインとリーダーの結束はFGノットが主流で、複雑な工程もなく、もっともおすすめできる結束方法です。
FGノットをマスターすればショアやオフショアの青物釣りにも対応できますし、ヒラスズキ釣りの際に青物が掛かったとしても安心してファイトできるようになります。

 

ノットの強度を安定させるには練習あるのみ

ノットの精度向上は何度も結ぶ以外に上達の道はありません。

慣れないうちは家で何度も練習あるのみです。

ノットを組んでは手で引っ張ってラインをぶっちぎるということを繰り返しているとラインの強度を具体的に把握できるようになってきますし、FGノットの特性も見えてくるようになります。

地道な作業ですが、確実に結果に表れてくる部分ですので納得できるまでやりきりましょう。

PEライン・ノッター

現在、確実かつ簡単にFGノットを組める器具も販売されています。

私は「システムスティック」というノッターを使用していますが、強風吹き荒ぶ釣り場でも安定してノットが組めるので重宝しています。

器具ひとつあるだけでだいぶ手間が省けるうえに結束時間を短縮できるのでオススメです。
是非一度使用してみてください。

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ヒラスズキ釣りでのおすすめPEライン

ヒラスズキ釣りでのライン選びの基本を押さえたところで、オススメのラインを紹介していきたいと思います。

4本ヨリPEライン

デュエル X4プロ 200m

実売価格2000円以下とコスパ最強なPEライン!

0.6号~2号までラインナップされており、わたしはショア・オフショアを問わずメインで使用しています。

このラインのおすすめポイントは、適度にハリがあって使いやすいところです。
適度にハリがあることにより、風が吹いてもラインが流されすぎず、糸フケの処理が簡単にできます。

また、高切れや糸絡みが少ないので、コスパと扱いやすさを重視するかたにはイチオシです。

 

ダイワ UVF PE DURASENSOR×4+Si²

耐摩耗性・耐久性に優れた高密度「マッスルPE」!糸としての質が格段に向上!

0.6号~4号までラインナップされており、わたしはショア・オフショアを問わず使用しています。

耐摩耗性に優れたデュラセンサーの中でも、密に編み込まれたラインがマッスルPE。
ロッド操作時やライン巻き取り時の糸鳴りが少なく、ガイド抜けが良くて軽いルアーも遠くに飛ばせるPEラインです。

8本ヨリPEライン

デュエル X8プロ 200・300m

0.6号~8号まで幅広くラインナップされており、わたしはヒラスズキ釣り・オフショアキャスティング用で使用しています。

このPEラインは、原糸が高密度で編み込まれているため、表面がツルッとしていてガイドとの抵抗が少ないのが特徴。

8本撚りならではのしなやかさのおかげで、結束時の締め込みがしやすいこともオススメポイントです。

 

ダイワ UVF PE DURASENSOR×8+Si²

耐摩耗性・耐久性に優れた高密度「マッスルPE」!糸としての質が格段に向上!

0.6号~12号までかなり幅広くラインナップされており、わたしはヒラスズキヘビータックル用・マグロキャスティング用で使用しています。

耐摩耗性に優れたデュラセンサーの中でも、密に編み込まれたラインがマッスルPE。
高強度ながらもしなやかさもあるので、ヒラスズキ用のルアーだと50g以上のビッグベイトでもフルキャストできる圧倒的な性能を持っています。

シマノ ピットブル8+ [PITBULL 8+] 200m

0.4号~2号までラインナップされており、わたしはショアメインで使用しています。

このPEラインの特筆ポイントは飛距離がどのラインよりも伸びる点です。
強風吹きすさぶ荒磯でも最強といえるほどの飛距離を出せると感じています。

ロッド操作時やライン巻き取り時の糸鳴りが少なく、ガイド抜けが良くて軽いルアーも遠くに飛ばせるところもおすすめポイントです。

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ヒラスズキ釣りナイロンライン

アプロード GT-R ウルトラ

ナイロンラインで最強のウルトラ耐摩耗性能

わたし自身、バス釣りで長年使用してきた信頼のGT-Rシリーズ

バス釣りでもハードに使用できる品質はヒラスズキ釣りでも十分に流用可能です。

強度、耐摩耗性がフロロカーボンに比べ遥かに強いGT-Rシリーズ 最高峰のナイロンライン。あらゆるジャンルのエキスパート達から 選ばれる最強の信頼度を誇る耐摩耗性。「フロロの方がスレに強い」 という今までの常識を覆す、フロロより強い耐摩耗性のナイロンライン。 極限の過酷な状況下でその能力が最大限に発揮される。

 

ヒラスズキ釣りフロロリーダー

シマノ EXSENCE Leader EX

シーバスゲーム専用EXフロロリーダー。

わたしがヒラスズキ釣りにおいて長年使い続けているフロロリーダーです。

エクスセンス リーダーEXは、根ズレに強いながらも硬すぎず、ノットを組みやすいところが気に入っています。

ぜひ使い込んでみて欲しいリーダーラインですね。

 

おわりに

わたしはヒラスズキ釣りのやり始めは1号~1.2号、または2号を使ってみたりもしていました。

現在は1.5号の200m巻きをメインで使用しています。

これからヒラスズキ釣りを始めてみようと思っている方には、ぜひ1.5号の200mをおすすめしたいですね。

ラインが太くなればなるほど、飛距離は出しづらくはなりますし、強風下でのラインメンディングも大変。
細いラインだと強引なファイトをしたり、想定外の大物が掛かったときに対処ができません。

わたしとしては1.5号のPEラインが一番バランスが良いと感じています。

1.5号のPEラインでも70cmオーバーの巨大タマンを釣り上げることも可能ではあります。
パワーファイトはできませんけどねぇ。

五島 タマン

ヒラスズキ釣りは、ただでさえ緊張感のある状況になりやすい釣りなので、理想のタックルセッティングを組み、貴重なヒラスズキとの出会いを大事にしてほしく想います。