ヒラマサ・マグロキャスティングで注目のダックダイブ F230(マリア)【徹底レビュー】

ダックダイブ230
morio

「ポッパーの使い方を知りたい」

「マグロキャスティングゲームで流行中の大型ポッパーについて詳しく知りたい」

「ダックダイブ F230って他のルアーとどこが違って、どんな特長があるのか知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 

どうも、キャスティング・ジギングを趣味でやっている、漁師morioです。

発売以来、対ヒラマサ用として注目を集めているマリア社の「ダックダイブ F230」。

今回は、キャスティングゲームで欠かせない存在となってきた大型ポッパーのなかでも認知度の高い「ダックダイブ F230」のレビュー記事を書いていきたいと思います。

この記事では、ダックダイブ F230の比較画像や製品特長の紹介はもちろん、ダックダイブ F230の使い方を紹介していきます。

あなたの心に残るヒラマサキャッチの一助となれば幸いです。

それではいってみましょう。

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(マリア)ダックダイブ F230 インプレッション

画像:マリア

商品パッケージ

ダックダイブ230

 

パッケージに入った状態です。
店頭に並んでいると結構インパクトありますよね。

ダックダイブ F230の使い方

ダックダイブ F230&F190はポッパータイプのルアーになるのですが、このポッパータイプの一番の使いどころは、シャロー帯よりも深場になります。

ポッパーの強みは深場のポイントで深めにいる魚を、ポッピングの泡と音でアピールし、魚を水面近くまで上げてくることにあります。

ポッパーは泡や音によって魚のスイッチを入れることのできる特殊なルアーなんですね。

さらに波が高いときなどのラフウォーターでも強烈なアピール力で魚を寄せることができます。

さて、次はアクション方法について解説していきましょう

ショートジャーク

ロッドを鋭く横にシャクるアクションで、連続的に泡や音でアピールすることができます。

ショートジャークのキモは、連続的にアクションしたあとに、泡の中にルアーをステイさせておくことです。
イメージとしては、小魚が襲われるナブラを演出したあとに、取り残された獲物が泡の中に漂っているという感じですね。

ロングジャーク

ロッドを長く横に煽るアクションで、ルアーをグルグルグルっと引かせて強烈にアピールすることができます。

ロングジャークの特長は、アピール力が絶大なので、集魚効果が高いという点。
グルグルグルとルアーを引いた後に、少し長めにステイさせて魚を寄せるのもとても有効な一手です。

 

ダックダイブ F230のスペック

  • サイズー230mm
  • 自重ー95
  • タイプーフローティング
  • スプリットリングー#9推奨
  • 標準フックーなし
  • 推奨フックー#4/0
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ダックダイブ F230をバブルディップ220F フラッシュブーストと比較してみた

ここからは実際にダックダイブ F230を使って、他社製のポッパーと比較してみたいと思います。

今回比較したルアーはダックダイブ F230とほぼ同サイズである、シマノ社の「バブルディップ220F AR-Cフラッシュブースト」になります。

さてこの2つのルアーにはどのような違いがあるのでしょうか。

バブルディップ220F AR-Cフラッシュブーストとの比較

バブルディップ220

同じポッパータイプであり、ほぼ同サイズですが、横から比べるとルアーのリア部分の形状が大きく異なることがわかります。

バブルディップはオーソドックスな尻すぼみ型をしていますが、ダックダイブのほうは、中間からリア側に重心を持ってくるような形となっていますね。

 

ダックダイブ

ダックダイブ

上下からルアーを見比べると違いは顕著にでますね。

ダックダイブはフロント側がスリムな形状であり、リア側がファットな形となっています。
このダックダイブの特徴的な形は、飛距離アップを追求したもので、キャストの際には後方重心となるように設計されているんです。
さらに空気抵抗を抑えたスリムボディ形状と相まって、従来のポッパーを凌駕するアプローチ能力を実現しています。

対して、バブルディップにはシマノが誇る「AR-C重心移動システム」が搭載されていますので、オーソドックスな形ながらPE10号でも飛距離が稼げる設計となっています。

 

バブルディップ220

バブルディップ220

ポッパーのカップ部もそれぞれに違っています。

ダックダイブのカップ部は縦に細長い形をしています。これは過度なアピールを抑え、引き抵抗の軽減も狙った形状です。アングラー側の負担が少なくなることにより、長時間の釣りでも疲労を感じにくくなる利点もありますね。

バブルディップ220

バブルディップの最大の特長、バブルチャンバーは細かな泡を作りだすことが可能となっていて、カタクチイワシが逃げ惑う際に水中に落とすウロコのキラキラをイミテートすることが可能となっています。

泡のキラキラとフラッシュブーストのキラキラの合わせ技は、もはや反則技ですよね(笑)

 

ダックダイブ F230によるジャーク

ダックダイブ F230の強み

ポッパーなどのトップウォーター系ルアーの最大の強みは、魚から見切られにくいところ。

ミノーやシンキングペンシル、メタルジグなどは水面下を泳いでいるので魚からはよく観察できる環境下にあります。

目の良い魚や頭の良い大型個体はルアーをよく観察していて、ルアーであることを見抜くので、釣り人の技量ひとつでバイトに至らせるのは至難の業です。

ですが、トップというのは水面上を泳ぎ続けます。
ルアーが泳いでいるときには水シブキや泡が発生し続け、静止させれば水面の乱反射が発生する。
魚にとってはもっとも視認しずらい場所にあると言えます。

ダックダイブはカップの抵抗を利用してショート~ロングまで引き幅を調整でき、特にショートではアクション毎の移動距離を抑えることができるので、潮が緩く船があまり流れない状況や、低活性でターゲットが限られた範囲でしか捕食しないような状況において、ターゲットの捕食エリアから外れ難く、ピンスポットに長く留まり、食わせのタイミングをより多くとれるというメリットがある。

How to ポッパー

マリア社によるポッパーの使い方、解説動画です。

この動画を見ればポッパーとはどのようなものなのか、安易にイメージすることができますね。

 

まとめ

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ダックダイブF230 徹底レビュー

いかがでしたでしょうか。

ヒラマサキャスティングゲームは年々進化しています。

特にルアーの進化は著しいですね。
私なんかはキャスティング用の新製品ルアーが発売されるたびにワクワクしてしまいます(笑)

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ダックダイブF230おすすめタックルセッティング

まとめのあとに、ダックダイブF230を使う上でのおすすめタックルセッティングをご紹介しておきます。ご参考にどうぞ。

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ライン:オシア8 8号

リーダー:ナイロン150lb

 


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