秋の五島列島・福江島遠征 沖磯ロックショア
閲覧いただきありがとうございます、Syoです!
夏のうだるような暑さが10月頃まで続き、釣りに行く足が遠のいていました。
ですが、やっと快適に釣りができる季節となり、今回ヒラマサの釣果も上向いているとの情報が入り、今回、11月中旬に五島福江島にヒラマサを狙っての釣行となりました。
秋の時期に釣れるヒラマサは、五島一帯のメインベイトとなっているキビナゴはもちろん、ダツや小さめのシイラをエサとして追い回しているため、200ミリを超えるような大き目のルアーにも反応を得やすく、かつ大型、数狙いも期待できるため、ヒラマサ狙いにおいて春と並ぶハイシーズンとなります。
それでは早速本編に入ります!
秋の五島列島・福江島遠征 沖磯ロックショア
11/17(日)天気:曇り時々晴れ
今回も、福江島瀬渡し船「天水」にて、福江港から20分程度走った沖磯に案内していただきました。
このポイントは島と島の間の「瀬戸」と呼ばれる場所に面しており、また、今回の潮周りは大潮ですので釣り座から正面は川のような超激流が流れます。何度か乗っているポイントですので、沈み瀬が入っている周りを重点的に狙うことを意識して釣りを組み立てていきます。
朝の時間帯は天気が曇りで、海面は北風による波が程よく立っていてトップウォータープラグに有利な印象を受けました。朝は光量が少ないので、できるだけシルエットでルアーの存在をアピールしたいと思い、まずは200ミリクラスのダイビングペンシルを試します。
しかし、朝マズ目は反応が得られず、今回は日中の時合待ちの釣りになる予感がしてきました。
ヒラマサ狙いにおいて、朝マズ目と最初の潮替わりのタイミングがチャンスになると考えています。
ですので、その時間帯は魚がいつ食ってきてもいいように特に集中してルアーを投げています。
もちろん、潮がガンガン効いている時間帯にも時合は突然来ますし、こればかりは気合でキープキャストを心がけるしかない所ではあります。
200ミリから180ミリ前後のルアーに変えて反応を探っていると、待望の時合に突入!
小さいですが、このサイズがガンガン反応します。
サイズ関係なく魚からの反応が多く得られると非常に楽しいですね!
今日はなぜかこの「ソルティガカドラー」の黒カラーにばかり反応があります。
いつもの最強ルアー「ラピード190F」には反応がないのに、カドラーに変えた瞬間反応が出てくるのが不思議でした。
カラーか動きのどちらかが今日の状況にハマっていると思われますが、カドラーはこの一本しか持ってきていないので確かめようがありませんでした。
この時合で10バイトほどの反応を得ることができたものの、中々針掛かりしない状況でモヤモヤしていました。
同船になった方に聞くと、バイトが多いのに乗らなかったり、乗っても合わせが決まらず、すぐバラす状況だったとおっしゃられていて、このような状況でうまく魚が乗せられるようなアイデアがないか探してみたいと思います。
しばらくしていると流れが変化し、下げ潮が効いてきました。
下げ潮は上げ潮の真逆を流れるイメージで、これも激流です。
流れが足元に当たっていて、魚が回ってくれば足元でナブラが起こりそうな予感がします。
ただ、下げ潮もできるだけキープキャストを続けていろんな面やコースを打ってみましたが、中々反応を得られない時間が続きました。
干潮は15時頃になると想定していましたが、思ったより早く下げの潮から上げの潮に変わりました。
これはチャンス!と思い、キャストを続けると、案の定ヒラマサからの反応があります!
これは一回り小さいサイズでしたが、太陽の光が差してきたのでフラッシングでアピールできるアルミ系のルアーを投げたら一発でした。
この後にも、60センチ後半のヒラマサが釣れましたが、ランディング中にフックが外れ、慌てて磯際で手づかみしようとしたものの間に合わず逃げられてしまいました。
結果、合計で4キャッチ。バイトは10以上と、秋のヒラマサトップウォーターゲームを満喫することができました!
おわりに
同船の他のポイントに乗られた方は97センチのヒラマサを仕留められたようです、おめでとうございます!
↑3本キープしましたが、どの魚も絶品でした!
福江島では例年、ヒラマサは秋のハイシーズンが12月まで続き、五島一帯の中でも一番遅くまでシーズンが続くエリアです。
今年は水温が高く、秋のヒラマサが釣れ出すまで遅かったので、今後年明けまでこの好調が続けばいいなと思っています。
次回は、ヒラマサのメーターオーバー、あわよくば10㎏を超えるようなオオマサと勝負したいなと思ってます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
今回も、お世話になったのは福江港から一番近い場所にある瀬渡し船「天水」です!
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