キャスティング&ジギング

【21年版レビュー】20 ストラディックSW 10000HG(シマノ)

ストラディックSW
morio

今回の商品レビューは2020年11月に発売されたばかりの
20 ストラディックSW 10000HG(シマノ)
です。

このストラディックSWバイオマスターSWの後継機と言われており、2020年後半~2021年にかけてもっとも注目されているリールです。

そんな注目の的となっている
20 ストラディックSW

オフショアキャスティング用にリールを新調しようと考えているタイミングで、知り合いの釣具店さんから、20 ストラディックSW 10000HGを推されたこともあり、どんな性能なのか気になったので購入しちゃいました。

それでは20 ストラディックSW 10000HGのレビューを始めていきましょう。

 

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【レビュー】20 ストラディックSW 10000HGシマノ

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シマノ(SHIMANO)
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基本スペック

ギア比 5.6
実用ドラグ力 9kg
最大ドラグ力 13kg
自重 660g

スプール寸法 径60mm/ストローク22mm

糸巻量
ナイロン
6号 300m
8号 210m
10号 160m

PE
4号 400m
5号 300m
6号 250m

最大巻上長 ハンドル1回転 116cm

ハンドル長 75cm

ベアリング数 BB/ローラー 6/1

製品特長

HAGANEギア

HAGANE

私がシマノ製のリールでもっとも気に入っているのがこの「HAGANEギア」

切削加工をせず、金属の塊を圧縮することで造られるギアの耐久力はリールを使いこむ程に実感することができます。

私の場合、HAGANEギア以前のリールでは、大物と格闘したあと、リール本体のリーリング感覚が悪くなるように感じていました。
それが嫌でよくリールを買い替えていたのですが、HAGANEギアを搭載したリールを使い始めてからは、高負荷で使用したあとでもリーリングフィールが悪化しなくなったため、同じリールを使いこむことができるようになりました。

HAGANEボディ

HAGANE

極限の軽量化を図りながらも、リールのたわみやひずみ、ネジレを抑制する高強力なボディです。

私の印象では、軽量ながら、想定外の大物が掛かったときでも、リールが根元から歪むようなことがなく、安定してリーリングできる優れたボディですね。

 

インフィニティドライブ

シマノ

ピニオンギアとメインシャフトが非接触化したことで、さらに巻き心地が軽くなっている機構です。

巻き心地が軽くなるということは、一日中釣りをする場合などでは、ムダに体力を使わずに済み、ここぞという場面が訪れるまで、体力を温存することができるメリットがありますね。

回転抵抗が減少したと共に、トルクが上がっていますので、大物相手でも積極的に巻きあげられるリールとなっています。

Xシールド

 

SWゲームにおいて必須の防水機能です。
随所に強力なシーリングを施し、水の浸入経路を遮断しているので、船上で水飛沫がかかる場面でも安心して使用することができます。

 

Xプロテクト

シマノが誇る鉄壁の防水構造

SWのような大型リールでは、特殊グリスを使用することで海水の侵入を徹底的に排除します。

 

外観

ストラディックSW10000

丸型ハンドルノブは回転良好。
ストレスなしでグルグル回せます。

ストラディックSW

ラインローラー部にもXプロテクト構造が採用されているため、ベアリングの耐久性は従来比10倍以上に進化しています。

ストラディックSW

インフィニティドライブ構造搭載で大型ヒラマサ相手でもパワフルな巻き上げが可能です。

ストラディックSW

ストラディックSW

ドラグノブはいたってシンプル。
つまみ部は大きいのでファイト時でもドラグ調整はやりやすくなっています。

ドラグのクリック音はカチカチカチッと結構しっかり鳴ります。

ストラディックSW10000HG比較画像

フィッシングスタイル

フィッシングスタイル

さすが10000番だけあって手のひらには収まりません(笑)
リール単体だけを片手で持つとズッシリと重みを感じますね。

ストラディックSWインプレッション動画

 

ストラディックSWを使用した、対スジアラのゴリ巻きファイトは必見です。
上津原氏が一日中フルでキャスティングしている様子から、タックルのバランスの良さ、軽量さがうかがえます。

まとめ

20 ストラディックSW 10000HG(シマノ)

を実際に手に取ってレビューしてきましたが、いかがだったでしょうか?

今回、私はヒラマサキャスティング用にと、20 ストラディックSW10000HGを購入しました。

インフィニティドライブを搭載したうえにXシールド&Xプロテクト
重量に関しては上位機種のツインパワーSW10000PGで650g
20 ストラディックSW10000HGは660g!
たったの10gしか違いがありません。

実売価格2万円台でここまでの高性能なリールが手に入る時代になったんですねぇ。
シマノさんの技術開発にはホント頭が下がります。

今後はオフショアでのヒラマサキャスティングでガンガン活躍してもらいたいと思います。

魚を掛けるのが楽しみで仕方ないですねー(笑)

 

この記事が20 ストラディックSWを購入検討されている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

【最新21年版】ショアジギングで使えるリールの選び方&おすすめリール
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ABOUT ME
morio
福岡県から五島市に移住して、離島の静けさやキレイな海、活き活きとした魚達に日々触れて、自分自身が五島列島の魅力を感じながら生きています。
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