アブのブラックマックスを買うなら絶対コレ‼コスパ最強ベイトリール
釣り歴は約10年程でバスから始まりリバーシーバスを経由して現在はライトソルトゲームをメインとしています。
ソルトルアーフィッシングでのベイトリールは希少な存在でしたが、最近はライトソルトゲーム専用のベイトリールが誕生するなど、これまで数多くのベイトリールが発売されてきました。
もともとバスでの使用がメインとされていたベイトリールですが、現在ではソルトシーンやトラウトなどでの使用してる人も多くなり専用機も数多く発売されるようになりましたね。
その中でもどんな釣りにも使うことができ、簡単にカスタムもできる
「コスパ歴代最強ベイトリール」を今回はご紹介したいと思います。
コスパ最強【アブガルシア】16BLACKMAX3
皆さんもご存知の方も多いのではないでしょうか。
アブガルシアから発売されているMAXシリーズの前作
「16 BLACKMAX 3」
なぜ最新作のBLACKMAX4ではなく、
前作の16BLACKMAX3が最強なのか??
ポイントを踏まえながらご紹介したいと思います。
◆コスパ最強ポイント1:価格
「BLACKMAX」は各メーカーから発売されているベイトリールの中でも最低価格帯のリールになります。
他のメーカーのリールを見てみると、
シマノのバスワン、バスライズ
ダイワのバスX、PR100
などが近い価格帯の機種になりますね。
また本体の価格を抑えることによって後述するポイントにもつながってくる事があります。
◆コスパ最強ポイント2:クセのないスペック
BLACKMAX3のスペックは以下のとおりです。
- ギア比=6.4:1
- リール自重=202g
- 最大巻き取り長さ=66cm
- 最大ドラグ=6kg。
- スプール径=33mm
- 固定マグネットブレーキ
最近販売されているベイトリールのような、突出したスペックではありませんよね。
- 速すぎず遅すぎないギア比、
- 近距離も遠投もそこそここなすスプール径、
- 設定もしやすく初心者には優しい固定マグネットブレーキ
これらは、リールの機能が突出していないからこそ出来てしまうのです。
またドラグが最近の機種ではやや弱めの物も多いですが、6kgと強めになっていて幅広く設定できるのもポイントです。
◆コスパ最強ポイント3:ベアリング数と樹脂ボディ
価格を抑えるためにベアリング数は4個と少なめで、
ボディは樹脂になっています。
ですが最近ではソルトゲームでのベイトリールを使用をする方も多いと思います。
ソルトゲームでは「塩害」が付き物になります。
しっかり塩抜きをしてメンテナンスをしていれば問題ないのですが塩は金属を錆びさせる原因になります。
ボディ、ベアリングに金属部分が少なく、錆び難いということはソルトゲームでベイトリールを使用する際にはメリットにもなり得るのです。
基本性能がしっかりしているからこそ樹脂パーツが多くてもメンテナンスの部分でメリットになるのです。
◆コスパ最強ポイント4:カスタム
BLACKMAXはアブガルシアのMAXシリーズの中の一つになります。
またMAXシリーズの派生として「クロスフィールド」や「ディサイダー7」などがあります。
兄弟機となる機種が多く有り、数多くのパーツがそのまま使えるのです。
純正パーツ以外にも中華製の軽量スプールなども格安で販売されており、
なんちゃってベイトフィネスとしても使えるように出来てしまいます。
上記にあるように本体価格がとても抑えられて、なおカスタムパーツ類も比較的安く入手でき、簡単にカスタムができてしまうのです。
「BLACKMAX3」をカスタムすると扱える幅が一気に広がりいろいろな釣りに使えるようになります。
カスタムパーツを安く、幅広く入手できるのは一番の「コスパ最強ポイント」ですね。
▼補足:16BLACKMAX3と21BLACKMAX4との違い
「BLACKMAX4」もとてもコスパに優れた機種です。
基本性能はしっかりしており、前作ではそのままではできなかったブレーキチューンなども簡単にすることができます。
またMAXシリーズもリニューアルしたため、パーツ流用も同様に出来るのですが大きな違いが2つあります。
BLACKMAX4は性能が低くなった?!
「ブラックマックス3」との違いとしては「最大ドラグ数値」と「スプール径」です。
前作のBLACKMAX3は6kgなのに対してBLACKMAX4は4kg
スプール径は33mmから32mmに変更になっています。
「ブラックマックス4」は、フィネス寄りになっているためシーバスやロックフィッシュなどに使う場合、少し遠投面やパワーの面で見劣りしています。
また今後は増えてくる可能性はありますが、現段階では中華製のスプールなどは種類が少ないです。
なので前後作ですが少し別な物として考えると良いかもしれません。
▼まとめ
今回は「16ブラックマックス3」をご紹介させていただきました。
基本性能もしっかりしながら本体価格も安く、カスタムパーツを使用することで釣りの幅も広がるリールです。
BLACKMAX4とでは異なる点も多く、まだパーツなども少ないことから、
前作のBLACKMAX3をコスパ最強としてピックアップしました。
専用機やハイエンド機には及ばないところもあるかもしれませんが、一台で幅広く釣りをしたい方や価格を抑えながら釣りをしたい方にはピッタリではないでしょうか。