ジギングリール上級機21ツインパワーSW 8000HG実釣レビュー・実力検証
今回は、次のような人のために、「21ツインパワーSW 8000HG」の知っておくべきことをまとめましたのでご紹介します。
- シマノ最高峰のステラまでは買う余裕がないが、高スペックのリールが欲しい!
- ストレスなくスムーズに巻くことができ、軽く耐久性に優れたリールが欲しい!
- 見た目がカッコよく、他の釣り人と差をつけたい!
今からオフショアジギングを始めようかと思っている方、すでにジギングをしているがそろそろリールの変更を考えている方、それぞれいると思います。
どのリールにしようか迷いますよね。
青物狙い、特にブリやヒラマサ、サワラなど狙いたい。などなど
大物を釣るにあたって、リール選びの重要度はかなり高いと思います。
私のジギングリール選びのポイントとしては
- リールの自重
- 巻きの力
- 見た目、スタイリッシュさ
- ハンドルの握りやすさ
- 価格
などがあります。
今回は、私が使用している
「シマノ 21ツインパワーSW 8000HG」
の製品特徴や実釣レポートなども交えてリールを選ぶポイントなどをお伝えできればと思います。
それでは、ジギング用、上級機リールの詳細を見ていきましょう!
ジギングリール上級機ツインパワーSW 8000HG
製品特徴
HAGANE・HAGANEギア
金属の塊を高い圧力でプレスし、ミクロン単位で仕上げることで粘り強くなめらかな
巻きごごちを可能にしたシマノ社の「HAGANE」技術。
過酷な状況でも安心して使うことができる耐久性、繊細な感覚を正確に伝えることができる操作性を実現しています。
Xプロテクトforラインローラー
Xプロテクト構造でストッパーベアリング部に加え、ラインローラーも防水性能が向上しています。
また、海水の侵入経路を物理的に遮断することで、高い水圧にも耐えられるようになっており、耐久性が従来のモデルより各段にUPしているのが特徴です。
Xリジッドローター
アルミニウム合金を採用し、3次元解析を重ねた結果、強靭な剛性、耐久性、回転バランスを実現することができています。
ドラグの他にも各部の機能性を向上させているのが「21ツインパワーSW」です!
21ツインパワー SW8000HG 実釣後、徹底レビュー
使用PEライン
Tanatoru8 3号
- 5色×10mのカラーパターン。
- 1m、5mのピッチマークで、棚を取りやすい配色。
- イザナス=超高強力ポリエチレン繊維を使用。
- VT工法=テンションを掛けて逆方向の撚りで編むことで強度をUP。
コストパフォーマンスに優れ、感度が高くしなやかで扱いやすくなっています。
触った感じも肌触りがよく、リーダーとのノットが組みやすいのもメリットです。
巻きごごちもなかなか良い感じですよ。
リール自重615gについてレビュー
リールの重量が615gと超軽量になっています。シマノ最高級品の「ステラ」をもしのぐ軽さです。
青物を狙って遊漁船などに乗って釣りに行きますが、基本的に1日中シャクリ続けることになります。
特に大物狙いの場合はジグで150g〜250gまでとかなり重いうえ、さらにロッドやリールまで重いと、すぐに乳酸がたまり疲れ切ってしまいます。
軽いリールは扱いやすくおススメですね。
ベアリング数 10個についてレビュー
ベアリングの数が10個と多く、多く巻きごごちが非常になめらかにできています。
シャクリでのワンピッチジャークではもちろんですが、青物ファイト中でも違和感なく巻き続けることができ、ストレスがほとんどないのでとにかく楽しく釣りをすることができます。
CI4+ハンドルノブについてレビュー
耐久性と剛性に優れたカーボン素材のCI4+のハンドルノブを使用することで軽量化を実現しています。
また、特殊コーティングで滑りにくくなっているのも特徴です。
円形で持ちやすく、ファイト時大型の青物が掛かっても力を入れやすく巻きやすくなっています。
インフィニティドライブについてレビュー
メインシャフトを非接触化し、特殊低摩擦ブッシュで支持することでメインシャフトの摺動抵抗を大幅に軽減。
加えてメインシャフトに特殊表面処理し、回転トルクを約30%低減しています。
HG(ハイギア)についてレビュー
HGとPG(パワーギア)は好みが分かれると思います。ファイト中にどれだけ巻き上げる必要があるか。
HGの1回の巻き量は、PGより多い反面、巻くときの負荷が大きくなります。
実釣時、周りのPGの人と比べると、ファイト時間が短くなり、青物の釣果は上々でした!
21ツインパワー SW 8000 HGに実際に感じた欠点
ツインパワーに欠点などと言うものがあるのでしょうか?
それほどに完成されたリールである事は間違いありません。ただ何も無い!
とはいかないので、強いて言うと、
”ドラグノブが小さい”ところです。
私はジギング時に、指まであるグローブをするのですが、ドラグノブが小さいので、指がはまりにくく、調整しにくいところがあります。
また、価格が安くはないところです。
とはいえこれだけの性能をこの価格で提供できるのは、さすがシマノですね。
21ツインパワー SWは、こんな人におススメ
- シマノ最高峰のステラまでは買う余裕がないが、高スペックのリールが欲しい人。
- ストレスなくスムーズに巻くことができ、軽く耐久性に優れたリールが欲しい人。
- 見た目がカッコよく、他の釣り人と差をつけたい人。
などツインパワーSW8000HGは、こんな要求を満たしてくれます。
リール選びで失敗したくない人は一度使ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
私のジギングリール選びにおいて外せないポイントは
- リールの自重
- 巻きの力
- 見た目、スタイリッシュさ
- ハンドルの握りやすさ
- 価格
たくさんの種類のリールがある中、どれにするか決める際はいくつかのポイントを踏まえ、
優先度を決めて選ぶ必要があり、ひとそれぞれかと思います。
私の優先度としては、
- 価格(予算+値段相応もしくは値段以上の価値があるか)
- 自重
- 巻きごごち
- 見た目
といった順番でしょうか。
ツインパワーSW8000HGは、価格こそ安くはありませんが、値段以上のスペックが備わっており、自重も巻きごごちも申し分ありません。
リール選びで迷ったら是非参考にして頂けると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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