21 ツインパワーSW マグロで耐久性検証!ツインパワーSW 14000XG実釣レビュー・インプレ
今回の商品レビューは2021年4月に発売されたばかりの
21 TWIN POWER SW 14000XG(シマノ)
です。
このツインパワーSWは現行ステラSWに匹敵する性能だと噂されており、2021年もっとも注目されていた上級機リールです。
実際に21 ツインパワーSW 14000XG購入後、マグロキャスティングで数日、使い倒してきましたが、マグロ(10kg程)・シイラ・ヒラマサ・ハマチと掛けて余裕でファイトができました。
このリールはかなり剛性が高いので、10kg程度のマグロが相手の場合、ドラグフルロックでもファイト&引き寄せは可能ですね。
※すみません。漁師なもんで、写真撮影より鮮度重視でこんな画像になってます^^;
2024年:21ツインパワーSW14000XG実釣記事↓
シマノ グラップラータイプC 80Mに21ツインパワーSWをセッティングして五島列島の沖磯でロックショア釣行をした記事をアップしました!
10キロ越えのメーターオーバーのヒラマサと格闘した際に21ツインパワーSWも活躍していますのでぜひチェックしてみてください!
そんな注目の的となっている
21 ツインパワーSW
マグロキャスティング用にリールを新調しようと考えているタイミングで、友達のプロアングラーさんから、21 ツインパワーSW 14000XGを推されたこともあり、どんな性能なのか気になったので購入しちゃいました。
それでは21 ツインパワーSW 14000XGのレビューを始めていきましょう。
【2021レビュー】21 ツインパワーSW 14000XG
基本スペック
ギア比 6.2
実用ドラグ力 14kg
最大ドラグ力 25kg
自重 660g
スプール寸法 径68.6mm/ストローク22mm
糸巻量
ナイロン
10号 195m
12号 155m
14号 140m
PE
6号 300m
8号 200m
10号 165m
最大巻上長 ハンドル1回転 134cm
ハンドル長 80cm
ベアリング数 BB/ローラー 10/1
製品特長
インフィニティドライブ
ピニオンギアとメインシャフトが非接触化したことで、さらに巻き心地が軽くなっている機構です。
巻き心地が軽くなるということは、一日中釣りをする場合などでは、ムダに体力を使わずに済み、ここぞという場面が訪れるまで、体力を温存することができるメリットがありますね。
回転抵抗が減少したと共に、トルクが上がっていますので、大物相手でも積極的に巻きあげられるリールとなっています。
ヒートシンクドラグ
マグロキャスティングゲームにおいてキモとなるドラグ性能。
19ステラSWにしか搭載されていなかったヒートシンクドラグが21ツインパワSW(#10000/#14000番)にも搭載されました。
ドラグ部で発生した熱をスプール外へ逃がすヒートシンクパネルにより、熱ダレによるドラグ力低下を約50%改善。また、スプール糸巻き部へと流れる熱を遮断する断熱シートによって、糸巻き部の温度上昇を約30%減少させることに成功。ラインによりやさしく、より安定したドラグへと進化しています。
大型マグロが掛かった際のファーストランを制するためにも、このヒートシンクドラグは熱ダレによるドラグ力の低下を起こしにくくなっているので、必須の機構と言っても過言ではありません。
HAGANEギア
私がシマノ製のリールでもっとも気に入っているのがこの「HAGANEギア」
切削加工をせず、金属の塊を圧縮することで造られるギアの耐久力はリールを使いこむ程に実感することができます。
私の場合、HAGANEギア以前のリールでは、大物と格闘したあと、リール本体のリーリング感覚が悪くなるように感じていました。
それが嫌でよくリールを買い替えていたのですが、HAGANEギアを搭載したリールを使い始めてからは、高負荷で使用したあとでもリーリングフィールが悪化しなくなったため、同じリールを使いこむことができるようになりました。
Xプロテクト
今回のNEWツインパワーSWには、ストッパーベアリング部に加え、ラインローラー部にもXプロテクト構造を搭載し、さらに防水性能が向上しています。
マグロゲームではナブラを追いかけているときに海水をかぶったりするので防水性能もとても大切です。
ラインローラー部の防水性能が上がったことにより、これまで以上にハードな使用や連続使用する遠征釣行でも安心です。
外観
ステラSWと同型のハンドルノブが装備されていて、握り込みが安易でパワーファイト向きの仕様となっています。
ドラグノブは見た感じでは、ステラSWと色が違うだけなのかという印象ですが、ノブを回す際のクリック音がステラSWと比べると若干安っぽい音です(笑)
ドラグのクリック音はカチカチカチッと結構しっかり鳴ります。
ラインローラー部にもXプロテクト構造が採用されているため、ベアリングの耐久性は従来比10倍以上に進化しています。
インフィニティドライブ構造&ヒートシンクドラグ搭載で大型マグロはもちろん、大型ヒラマサ相手でもパワフルな巻き上げが可能です。
ツインパワーSW 14000XG比較画像
リール単体で持つと、手に余る大きさに加え、ずっしりと重厚感があります。
剛性はステラSWと匹敵するほどの性能がありますので、大物とのやり取りでも信頼してファイトが可能です。
まとめ
21 ツインパワーSW 14000XG(シマノ)
を実際に手に取ってレビューしてきましたが、参考になりましたでしょうか?
今回、私はマグロ・ヒラマサキャスティング用にと、21 ツインパワーSW 14000XGを購入しました。
インフィニティドライブを搭載したうえにXシールド&Xプロテクト。
さらに、19ステラSWにしか搭載されていなかったヒートシンクドラグが21ツインパワSW(#10000/#14000番)にも搭載されました。
実売価格5~6万円台で19ステラSWに匹敵する性能を持つ21ツインパワーSWシリーズを発売してくれたシマノさんにはただただ頭が下がります(笑)
実釣レビュー 21 ツインパワーSW 14000XG
実際に21 ツインパワーSW 14000XG購入後、マグロキャスティングで数日、使い倒してきましたが、マグロ(10kg程)・シイラ・ヒラマサ・ハマチと掛けて余裕でファイトができました。
このリールはかなり剛性が高いので、10kg程度のマグロが相手の場合、ドラグフルロックでもファイト&引き寄せは可能ですね。
防水性能も格段にアップしていますので、2~3日の連続釣行でもフィーリングの変化はまったく感じることはありません。
(リールが潮を噛んじゃうとすぐにやる気が失せちゃうんですよね(笑))
この記事が21 ツインパワーSW 14000XGを購入検討されている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
2024年:21ツインパワーSW14000XG実釣記事
シマノ グラップラータイプC 80Mに21ツインパワーSWをセッティングして五島列島の沖磯でロックショア釣行をした記事をアップしました!
10キロ越えのメーターオーバーのヒラマサと格闘した際に21ツインパワーSWも活躍していますのでぜひチェックしてみてください!
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