マイクロジグでのライトソルトゲーム!狙える魚から釣り方、おすすめのジグまで
釣り歴は約10年程でバスから始まりリバーシーバスを経由して現在はライトソルトゲームをメインとしています。
今回は、マイクロジグでのライトソルトゲームについて詳しく解説していきます!
「マイクロジグ」とは定義が決まっているわけではありませんが、
一般的に約1~10gくらいまでのメタルジグのことを言います。
ライトゲームでは”ジグヘッド+ワーム”が主流でしたが最近では、
このマイクロジグを使った釣りが手軽になんでも釣ることが出来るのでとてもおすすめです。
ここからは、マイクロジグで釣ることの出来る魚から釣り方、おすすめのメタルジグをご紹介していきますね!
マイクロジグでのライトソルトゲーム解説!
◆マイクロジグで狙えることの出来る魚
マイクロジグで釣ることの出来る魚はフィッシュイーターと呼ばれる魚です。
フィッシュイーターとは主に小魚などを食べる魚のことです。
具体的に言うと
- メバル、カサゴなどの根魚
- アジ、鯖、ハマチ、サワラなどの青物
- スズキ
- ヒラメ、マゴチなどのフラットフィッシュ
などなど、、、
基本的にはルアーフィッシングで釣ることの出来る魚は全部狙うことができます。
ライトゲームなのでメインはメバルやアジなどになりますが思わぬ大物もかかることがあるのがマイクロジグの良いところです。
ライトソルトゲーム・タックル選び
リール
リールはベイト、スピニングどちらでもできます。
どちらもメリット、デメリットがありますが、まずは自分が扱いやすい方を選ぶと良いでしょう。
アブの「ブラックマックス3」は私のおすすめコスパ最強リールです。
ぜひインプレ記事をご参考ください。
ロッド
ロッドは6~7ft半ば位が扱いやすく、
基本的にはマイクロジグが快適に扱えるものであれば問題はないでしょう。
おすすめはアジングロッドがハリがあり、ジグを扱いやすくアタリもとりやすいです。
私、KAZUYAが実際に使用しているベイトフィネスロッドの徹底解説記事もありますのでぜひチェックしてみてください↓↓
マイクロジグでの釣り方
マイクロジグでの釣り方は難しくなく誰でも簡単にできてしまいます。
上級者になると細かいアクションやテクニックなどもありますが簡単な方法をご紹介しますね。
◆場所
漁港やその周辺の堤防です。
潮通しの良いところやかけ上がり、海藻、堤防の切れ目、船の周辺などの変化のあるところが良いでしょう。
水深のない浅場でも出来ますがマイクロジグは沈むのが速いため、少し水深がある方がやり易いです。
また水深が少し浅くなってしまってやりづらい場所ではあるのですがベイトが集まりやすい船上げのスロープ周辺はポイントになることが多いのでオススメです。
◆アクション
マイクロジグを使う際に2つ意識することがあります。
それは「縦」と「横」の意識です。
縦はフォール、横はただ巻きです。
ただ巻きは、マイクロジグが水面と平行に泳いでくることを意識してください。
着水からカウントをとって、タナ(水深)を調整しながら一定の層を引いてきます。
ただ巻きではプラグ類やジグヘッドの方がやり易い場合もありますが、
水深のある場所ではマイクロジグの方が狙ったタナまで落としやすいので使い分けると良いでしょう。
フォールの釣りは投げて、底まで落として、巻いて、落としての繰り返しです。
アタリのほとんどはフォール中にあります。
なので、巻くのはマイクロジグを浮き上がらせるイメージでリールを4~5回転くらい巻くだけです。
巻いたら基本はフリーフォール。
フォールに全集中します。
フォール中のアタリはとりづらい場合も多いので慣れないうちはテンションフォールでもかまいません。
とにかくフォール中に全集中します。
フォールをメインでする場合はベイトタックルの方がアタリがあった瞬間にアワセやすいと思います。
フォールでの釣りは足元などもポイントになるので、
”ひたすら落として巻いて”を繰り返しながら足元の際を攻め歩くのも釣果を伸ばすコツになります。
くらいでポイントをランガンしていくと効率よくマイクロジグの釣りが出来ますよ!
マイクロジグの選び方
現在マイクロジグは各メーカーから数多くの物が発売されています。
数が多すぎて迷ってしまうほどです。
選び方からオススメのマイクロジグをご紹介します。
◆マイクロジグの選び方
マイクロジグの種類としては重心がフロント、センター、リアの3パターン。
細身なもの、平たいもの、プラグの様に泳ぐスイムタイプというのが大まかな区分けとなります。
- フロント重心の物はアクション重視
- リア重心になると飛距離重視
- センターはその中間
というイメージです。
形状は好みでも大丈夫ですが、
細身はフォールが速く、平たい物はゆっくりひらひらフォールします。
ベイトやその日の活性に合わせると良いでしょう。
スイムタイプは横の釣りをするときに一定の棚を引きやすいので一つ持っていると重宝します。
マイクロジグの基準ウェイト
横の釣りでは水深に合わせて、
浅ければ軽く、深ければ重くすればOKです。
縦の釣りでは重さの意味合いが少し違います。
縦の釣りでのフォールスピードは横の釣りの巻くスピードと同じです。
どんなに深くても、ゆっくりなフォールに反応が良いときは軽く、
浅くても速いフォールに反応が良いときは重くします。
ですが浅い場所では根掛かりのリスクもあるのでバランスを見ながらルアーウエイトをチョイスしましょう。
マイクロジグのフックセッティングについて
マイクロジグのフックセッティングを少し考えるだけで釣果のアップにつながったり、トラブルを減らしたりできることをご存じでしょうか?
また、少しセッティングに工夫するとお財布にも環境にも優しいメリットが生まれます。
そんなマイクロジグでのフックセッティングとおすすめフックを以下の記事でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください↓↓
オススメマイクロジグ
数多くのマイクロジグの中からオススメやコスパに優れたものをご紹介していきますよー。
◆【ブルーブルー】シーライドミニ3g・6g
センターバランスのシーライドミニ。
フォールのひらひら感がピカイチです!!
またフォールだけではなく、巻いてもよいアクションをするのでオススメです。
シーライドミニの難点がひとつだけあります。
それはあまりにも人気すぎてなかなか買えないことです。
アマゾンや、どこの釣具屋さんでも品薄なことだけが残念です。
◆【メジャークラフト】ジグパラマイクロシリーズ
コスパと言ったら外せないのがメジャークラフト。
その中でもジグパラマイクロシリーズはバリエーション、カラーが多くて価格もお手頃です。
初めてマイクロジグを使う方などに特にオススメです。
◆【メジャークラフト】ジグパラマイクロ スイム
あえて上記と分けさせていただきました。
ジグパラマイクロのスイムはプラグライクなマイクロジグになります。
重心がリアにあり飛距離もだしやすく、パタパタと泳ぐのでアピールもバッチリです。
フォールに反応が悪く、広範囲を横の釣りで探る時など特にオススメです。
◆番外編
マイクロジグが実はセリアやDAISOなどにも販売されています。
そして良く釣れます。
一時品薄になっていたこともあるくらいで興味がある方は一度手に取ってみると良いでしょう。
ただ、注意点が2つあります。
1つはフックなどは錆びやすく先が甘いものがあることです。
そのまま使用するのはあまりオススメはしません。
もう1つは塗装が弱いです。
特にセリアのマイクロジグは1日使うと塗装がボロボロになります(笑)
▼まとめ
マイクロジグを使ったライトソルトゲームはポイントを押さえるだけで誰でも手軽に簡単にできます。
また決まった魚種だけでなく何が釣れるかわからないドキドキ感もあってとても面白いです。
1つ注意点なのは何が釣れるかわからないからこそフィッシュグリップやタモなどのランディングツール、ライフジャケットなどの装備などもしっかりとしましょう。
是非一度マイクロジグでのソルトライトゲームをやってみてくださいね!!
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