12/1~2 五島遠征ブログ原稿
Syoです!五島の12月は朝晩けっこう冷え込んでいて寒かったです!
つい2週間前の11月中旬に、五島の福江島にヒラマサを狙って釣行しましたが、引き続きヒラマサの釣果が好調とのことで、2週間後にまた福江島に遠征してきました。
前回の釣行記はこちら↓
今回は12月始めの釣行についてブログを書かせて頂きます。
初冬の下五島福江島 ロックショア遠征釣行
12/1(日)天気:曇りのち晴れ
五島福江島瀬渡し船「天水」にて沖磯へ。
今回は、福江港から30分程度走った沖磯に案内していただきました。
ポイントに着いてまず目に飛び込んできたのは、とんでもない激流!!
五島のヒラマサポイントは流れの速いポイントが多いですが、これまで私が乗ったポイントの中で最も潮が速いと言えます。潮周りも大潮だったので、速い潮流で潮波が立っています。
さあ、どう攻めるか…。迷いましたが、トップウォーターに反応が良いとの前情報があったので、200ミリのダイビングペンシルで派手にアピールして魚を誘ってみます。
立ち位置上どうしても潮の流れに逆らってルアーを引くような形になってしまい、思い通りに動かせません。まずは、流れの芯から離れたヨレを狙って投げていきます。
投げ始めて1時間ほど経過して太陽が顔を出し始めたころに、ヨレの中からいきなり魚が飛び出してきました!
魚は流れに乗って走りますが、ざっくり7キロで設定したドラグが少し出る程度で止めることができたので、そこまで大型ではないようです。
ロッドをしっかり曲げて、魚の走りを見ながら隙があればリールをクルッと巻き、魚との距離を詰めていきます。
やはりヒラマサは瀬際で足元に突っ込みます!
一瞬ヒヤッとしましたが、しゃがんでロッドをググっと曲げこむことで、魚の突っ込みに耐えます。そのまま浮かせ、海面でたっぷり空気を吸わせて勝負を決めました!
上がってきたのは6キロ程度のヒラマサ!
コンディションも良くいい魚でした!
サイズの割にはすんなり上がってくれたと思います。
続けて探っていると、ルアーが飛び出さないようにヨレ付近をじっくり探っているとバイト!
小型ですがヒラマサが食ってきてくれます。
このサイズが5~6匹ワラワラとルアーにアタックしてきました。
今度はミノーで探っていると、回収際でヒラゴがヒット!しかしランディング中に針が取れてオートリリースになりました。
今回使用したミノーは「ブルードライブ」(DUO)↓
今度は流芯の先にミノーを投げて、カーブを描きながら流れを横切るように引いてくると、ゴチン!とバイト!
今度の魚はやたら重いですが、あまりダッシュ力はありません。
上がってきたのはメタボ体系のブリでした!
流れの中から魚を引っ張ってくると実際のサイズより大きく感じます。
流れの速いポイントで真価を発揮するのがミノーです。
足元に流れが当たって横に抜けていく今回のようなポイントであれば、飛距離もさほど必要ないですし、ルアーボックスに1~2本忍ばせておくと便利です。
その後もコンスタントに反応が得られ、10時までに合計6バイト、うち4キャッチと楽しい時間を過ごすことができました!
ヒラマサは、今回のような激流ポイントでは、流れが少し緩んだタイミングや、潮変わりのタイミングがチャンスになることが多いですが、下げ潮の時間になっても多少流れが緩む程度で、ほとんど止まること無く流れていきます。
下げ潮の時間帯も同じく様々なルアーを投げて魚からの反応が変わるか試してみましたが、その後、日が出てきて魚からの反応は得られず回収時刻となりました。
今回はこればかり当たるという一強ルアーがなく、様々なルアーに反応が得られたので、ああでもないこうでもないとルアーを変えながら試行錯誤ができて楽しい1日でした。
何より、今回の釣りに同行していただいた方にも約1年ぶりとなるヒラマサが釣れてくれたのでホッとしました(笑)
2日目に続きます…
12/2(月)天気:雨のち晴れ
今日は午後から西の風が吹く予報であるため、風を避けることができる福江島南西部の沖磯に案内していただきました。
ここは毎回青物の釣果を出せており、個人的にも釣りがしやすく好きな磯です。
水深が20~30メートルあるドン深ポイントなので、私はプラグよりジグを多用することの多いポイントでもあります。
普段、ショアジギングにはツインフックを多用する私ですが、この磯で2週間前にメーター近いヒラマサが上がった情報があり、大物のキャッチ率を上げる目的で今回はシングルフックでやってみます。
個人的に、朝の薄暗い時間帯は写真のようなグロー系が強いと考えています。グロー系ジグをアクションさせていると、ドン!とバイト!
重量感はありますが、あまり走らないということは…。
やはりブリでした。
ジグを使っていると様々な魚種が反応してくれますが、ブリがヒットする確率が上がる気がします。
今回使用したジグは「コルトスナイパーロング」(シマノ)↓
その後もジグに対して青物の反応が良いようで、
写真のようなヒラゴがよく当たってくれます。
朝マズ目が終わって10時頃、突然ボイルが発生!射程圏内で青物が沸きます!
ここでポッパーに持ち替えて、ナブラの中に投げ込むとド派手にバイト!
しかし乗らず、小刻みなポッピングに変えると再度バイト!今度は乗ってくれました!
サイズは小さいようですので、小気味いい首振りを楽しみながら寄せてきます。
しかし、取り込み前に身切れでバラシてしまいました。残念!
最初にバイトしてきた青物は結構いいサイズだったので、そっちが食ってくれればよかったです。
その後、下げ潮の時間が来ました。状況的には朝に降っていた小雨が止み、がらりと変わって快晴になりました。
このポイントで過去にヒラマサを釣った時は、下げ潮が効く日中、しかも今回のような快晴でヒラマサが海面を割ってド派手に食ってきてくれた経験があり、今回も下げ潮に期待してトップウォーター系のルアーを中心に投げ続けます。
(↑去年同じポイントで釣ったヒラマサです)
しかし、中々魚からのチェイスも得られない時間が続きます。
気分転換でメタルジグを投げていると、ボトム付近でゴン!とバイト!
魚であることは間違いないのですが、重量感があるだけでほとんど引きません。オニカサゴでも掛かったか…。と思っていましたが、魚が上がってきてビックリ!
特大サイズのアカハタでした!間違いなく私がこれまで釣ってきたアカハタの中で最大サイズです。嬉しいお土産をゲットできました。
その後、納竿時間まで様々なルアーを投げ倒しましたが、その後、魚からの反応は得られず終了時刻となりました。
おわりに
今回、2日間の日程でヒラマサを狙った感想として、反応は朝マズ目に偏っていたように思います。
天気に恵まれたことで、魚がトップウォーター系のルアーに出づらかったのかなと。
今後、福江島のヒラマサは年末まで安定して釣れてくれると予想しています。
ですので、今度は正月前の釣り納め兼正月の魚ハントでまた福江島のヒラマサに挑戦したいと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました!
今回も、お世話になったのは福江港から一番近い場所にある瀬渡し船「天水」です!
ぜひ一度ホームページもチェックしてみてください。↓↓
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